ストレスによる症状にはさまざまなものがあります。
私は子供のころ学校で発表会などがあると決まってお腹が痛くなって保健室でした。
これも今思えばストレスですね。
子供から大人まで、どんな症状があるのか。
小さな子供のストレスサインを受け止めてあげたいですね。
ストレス解消しよう①ストレスって何?
目次
幼稚園児のストレス症状について
幼稚園でのストレスの原因
幼稚園に通うまでは、自宅で自分の好きなことをして好きなものを食べていつもママと一緒で思い通りに生活できますよね。
ところが、幼稚園に通いだすと一転して集団行動になり小さな子供でありながら協調性を求められ我慢が必要になります。
ママと一緒に居たいのに・・・
おやつが好きなときに食べれない・・・
好きな遊具も順番に・・・
先生も独り占めできない・・・
など、多くのストレス原因が発生します。
家庭でのストレス原因
パパやママが厳しい
兄弟がいて自分の話をあまり聞いてくれない
兄弟げんか
夫婦仲が悪い
など、家庭でもストレス原因はありますよね。
いきなり集団行動の中に飛び込んだ幼稚園児も小さいながらも必死に環境に対応しようとしてストレスを持ってしまいます。
肉体的な症状
お腹が痛くなる
下痢になる
熱が出る
アトピーや鼻炎の悪化
精神的な症状
幼稚園に行きたがらない
お迎えのバスが来ると泣く
ママから離れない
おねしょをする
友達とよくけんかをする
など色々あります。
パパやママは良くお子さんの行動観察をして、話を聞いてあげるとよいですね。
小学生のストレス症状について
幼稚園から小学生になるということもかなり高いハードルを越える感じになりますね。
小学校に入れば、多くの幼稚園が合併することになりますので友達関係も1から。
ママに送り迎えしてもらったり、バスで通学していたのも、小学校では、自分の足で重いランドセルを背負って歩くことになります。
高学年になれば、クラブ活動に入る子もいるでしょうし、学業成績にも差がついてくるという結構大変な時期でもあります。
小学生の行動からみる症状
反抗的になる
落ち着きがなくなる
爪をかむ
うそをつく
友達とけんかする
兄弟げんかをする
小学生の精神的な症状
どもり
おねしょ
落ち込む
やる気が出ない
いつも不機嫌
イライラしている
小学生の肉体的な症状
お腹がいたくなる
吐き気をもよおす
下痢
頭痛
発熱
ひどいときには過呼吸
アトピーや鼻炎などアレルギー症状が悪化
小学生になるとクラブ活動や塾、習い事など大人顔負けの多忙さの子も多くなります。
それだけストレス要因が増えるということですので、お子さんの様子を注意して見ることが大切ですね。
大人のストレス症状について
現代社会はストレス社会なんて言い方がされていますが、自分自身ではわからないケースが多いですので、パートナーがしっかり見てあげてアドバイスを送ることが大切です。
大人の行動から見る症状
引きこもる
出勤しなかったり不登校
依存性の高いものに執着する(賭け事、お酒、ゲームなど)
自分を失い突然怒ったり、わめいたりする。
過食や拒食、異常なダイエットなどをする
過剰な買い物
大人の精神的な症状
いつも不安感を持ち憂鬱
なんでもないことが不安で緊張する
自分自身を責めて落ち込む
人に会うのが嫌で外出したくない
無気力や脱力感
自分のつらさは人には解らないと思い話さない
物忘れがひどい
イライラする
いつも焦り気味
大人の肉体的な症状
偏頭痛、緊張性頭痛、めまい、耳鳴り、メニエール
肩こり、腰痛の悪化
下痢、便秘、食欲不振、吐き気、胃潰瘍、十二指腸潰瘍
緊張性発汗、ほてり、のぼせ、不整脈、発熱
円形脱毛や脱毛
肌荒れ、湿疹、口内炎、ヘルペス
血圧上昇
自律神経失調症 慢性疲労
生理不順や更年期障害
など多種多様な症状となってあらわれます。
ストレス解消しよう③ストレス解消に効果的な食べ物
おわりに
ストレスの多い日々を送っていると、ストレスにも気がつかず自分の体調でさえ良いのか悪いのかわからなくなります。
ストレスもひどくなると体調を崩したり、うつ病になって会社を休職しなければならないようなケースもありますので、自分自身やパートナーの様子をしっかり見つめて早期発見に努めましょうね。