ダイエットや健康のため、ウォーキングやジョギングをはじめる理由はいろいろありますが、最初はやる気満々ではじめたウォーキングやジョギングも継続できる人もいれば出来ない人もいます。
寒い日や暑い日、仕事が忙しかったり体調がイマイチだなあ~など、走れない理由を探し出すとダンプカー1杯分くらい出てきます。
これは、初心者に限らず、僕も10年くらいジョギングしていますが、気持ちはとても理解できます。
継続するにはどうすればいいのか?習慣にできるようポイントをお伝えしたいと思います。
目次
無理をしないこと
はじめはやる気があってはじめるわけです。士気は満々ですのでいきなりがんばってしまいますが、これはケガが繋がります。
そして今まで運動していなかった人がいきなりゼエゼエハアハアでは、自分の脳は、この運動は「辛く苦しいもの」とインプットしてしまいます。
これでは、つぎにジョギングしようと思っても脳は拒絶反応を起こしますのでモチベーションが下がってしまうのです。
ここは最重要ポイントです。
はじめの3ヶ月くらいまではとにかく無理をしないように、ゆっくりでいいのです。
汗をかいて気持ちよいと感じるくらい、30分くらい動いてみましょう。
ジョギングしていて苦しいと思ったら即ウォーキングに切り替えるなど工夫してみましょう。
30分走りきれなくても3ヵ月後には完走できます。
「自分に甘く」が継続のポイントです。
脳に「ジョギングは爽快で気持ち良いもの」とすり込めれば継続間違いなしです。
自分に合った目標を立てましょう
たとえば週に2回はジョギングしようとか、30分ジョギングできるようにがんばってみよう等、はじめは、達成可能な小さな目標を立てましょう。
ランニングの経験が無い人がいきなり、「毎日走ろう!」とか、「3カ月後にフルマラソン完走!」などを目標にするのはちょっと無謀です。不可能ではありませんが、失敗の確率が高そうです笑
まずは達成できる目標を立てて1ヶ月毎にクリアしてみましょう。
小さな達成を繰り返して大きな自身につなげましょう。
運動日記やダイエット日記をつける
ダイエット目的の人は毎日決まった時間(朝起きた後がおすすめ)に体重、体脂肪計に乗って、記録をつけてみましょう。
ジョギングをはじめてすぐに変化が出ないかもしれませんが、1ヶ月すれば実感できると思いますよ。
グラフにして体重が減少していればさらにモチベーションアップに繋がります。
運動を終えたら毎日記録しましょう。
走った時間
走った距離
その日の体調などを記しておくと後々参考にもなります。
自分自身の成長記録ですので「運動日記」をおすすめします。
走ったあとは必ずケアを
継続できない人の理由として、膝をいためてしまったり、足首や足の裏の筋肉を傷めてしまったりということがかなり多いです。
走る前の準備運動ばかりがクローズアップされますが、走り終わった後も、ケガの防止、そして疲労を少しでも軽減するようにストレッチを念入りにするなどケアに取り組んでくださいね。
その際できれば、お風呂に入って体を温めてからストレッチするとさらに効果的です。
モチベーションが下がってきたらウェアやグッズ等を新調する
これ、かなり効果的だと思います。
お気に入りのウェアなどを身に着けるだけでやる気アップ間違いなしです。
一度買えば何年も使えますので思い切って購入してみましょう。
大会などにエントリーしてみる
ジョギングに慣れてきたら、大会に出てみるのも良い刺激になりますよ。
小さな大会が全国各地で行われていますので、自分に合った「5km部門」「10km部門」
など初心者向きの大会を探してみましょう。
また新しい世界が広がりますよ。
おわりに
走る理由というのは実はほんの少ししかなくて走らない理由というのは探せばいくらでも出てきます。
ダンプカーに一杯です。
そんななかで走ることが継続できて習慣になればその人だけが手に出来る何かがつかめると思います。
小さいですが僕は毎回、走り終わった後の爽快感だけのために走っています。