ご存知のようにマラソンシーズンは寒い時期です。
箱根駅伝などの大会も冬場に集中しますし、マラソン大会などもほとんど11月から3月くらいに大きな大会が集中することからも理解できます。
ですが、寒い日に玄関から一歩踏み出すまでに葛藤があります笑。
そんな寒い日にどんな服装で走るか?
また寒い日の注意点などを見ていきましょう。
目次
寒い日に注意すること
体が冷えていると動きが悪くなり、ケガをする危険も高くなります。
とくに冬のケガは冷えの影響から夏場に比べると長引くことが多くなりますので注意してくださいね。
特に走る前に足の先など冷たい状態では動きが悪くなり、足の裏のアーチ部分など傷めやすいので暖房器具などであたためたり、マッサージなどして血行を良くしてから走りましょう。
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準備体操は入念に
寒さで身体は、筋肉や関節が硬直しています。
その状態で走り出すとケガの危険性が高まりますので、入念に準備体操やストレッチを行いましょう。
おすすめは、ラジオ体操。みなさん小学校でやりましたよね?これ、案外いいですよ。
暖かい室内でラジオ体操をして、ストレッチしてから玄関を出ましょう。
暖かいドリンクを飲む
スタート前に暖かいドリンクを飲むのもお勧めです。
体の中から温まります。
寒い日の服装について
スタート時は寒くて、走り出すにしたがって体があたたかくなってきますので、難しい点はありますが、初心者はあまり無理して薄着にならないように心地よくスタートできる服装を選択しましょう。
帽子は冬場はニットキャップがおすすめです
耳も冷たいですのでニットキャップであればカバーできますね。
肌に身につけるものは上も下も速乾性のスポーツ用の物にしましょう。
汗をかくと普通の綿の下着などは冷たくて苦痛になります。
上下のアウターはウィンドブレーカーを着用しましょう。
風は思った以上に体温を奪います。
走り出してあつくなったら前のファスナーを下ろすなどして調節しましょう。
手の先も半端なく冷たくなります。
僕もいろいろ試しました。安上がりで効果的なものはないのか・・・?と。
まず軍手・・笑。通気性良すぎて走り出しのころは良いのですが、とても指先冷えますのでだめでした。
通気を遮断すればいいのか?と考えて薄手のゴム手袋をしてみました。
そしたら、あまりにも通気性が無くて汗がたまってその汗が半端無く冷たくなります。
これもだめでした。今は、ランニング用の冬用手袋に落ち着きました。
各メーカーから出ているランニング用の冬用手袋は保温性や撥水性など色々考えて作ってありますので快適ですよ。
手袋はランニング専用のものをおすすめします。
ランニングの注意点
準備体操とストレッチは念入りにしました。いざスタート・・ですが、いきなりハイペースで走り出すのはやめましょう。
まだまだ体温は上がっていませんのでスローペースから徐々に上げていきましょう。故障の原因になりますからね。
そして走り終えたら、外気と汗でどんどん体温が奪われますので出来るだけ早く室内に入りましょう。
水分補給も、温かい飲み物で補給すると体の芯から温まります。
そのあとは、お風呂で温まってから、ストレッチをすると筋肉痛を軽減させたり疲労をやわらげる効果があります。
おわりに
走り出す前には入念な準備運動でケガ防止
ウィンドブレーカー着用で保温につとめましょう
専用手袋が効果的
走った後は温まってからストレッチでしっかりリカバリー
寒い時期も快適に走れるといいですね