今回は自宅のお風呂のシャワーヘッドをホテルにあるようなシャワーヘッドに交換したいと思って実際にやってみました。
今販売されているものは、水流も選択できてストップボタンの付いたものなど、節水にもかなり効果があるようで3割くらいは節水できるシャワーヘッドが主流です。
シャワーヘッドに加えてついでなのでホースも交換しましたが、思ったより簡単で作業時間10分もかかりませんでした。
これなら女性でも手軽にできると思いますので手順を紹介したいと思います。
目次
購入したシャワーヘッドとホース
ホームセンターにもたくさん売っていましたが、アマゾンの方が安かったので今回はシャワーヘッドもホースもアマゾンで購入しました。
両方合わせても高級感ありそうな物が4000円弱で購入できました。
説明書を見ると元栓からホースを外して新たに取り付けるだけなので簡単ですね。
[aside type=”warning”]注意
ほとんどの場合、そのまま取り付け可能なようですが、風呂の蛇口側のメーカーが「KVK」「MYM」「東京ガス」などの場合は、別売りアダプターが必要となります。
ホームセンターに行けば、適合表もありますし、500円以下で売っています。
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必要な道具類
ホースやシャワーヘッドの結合部は、ゴムパッキンが入っている為そこまで硬く締まっていない場合が多く、手でも回せる場合もあります。
楽に作業するにはモンキーレンチやウォーターポンププライヤーなどがあると苦労もなくスムーズだと思います。
100均にもモンキーレンチは売っていますので、日曜大工セットなどが無い方は100均が手軽ですね。
通販だとが1000円前後であります。
シャワーヘッドの交換手順
混合栓の元の部分を外す
外形部が凸凹形状になっていますので手で回ればネジを外す方向(反時計回り)にまわしてください。
固ければ、工具などで回します。
外すとこんな感じのオスネジです。
新しいシャワーホースの取り付け
今回の新しいホースの結合部は六角になっていたので、モンキーレンチで締めました。
あまり固く締めなくてOKですよ!
固く閉めすぎるとネジ山が潰れますし、次外す時が大変です。
水が漏れなければOKですので。漏れたら後から締めなおすだけです。
新しいシャワーヘッドを取り付ける
ホースにシャワーヘッドの元部分をねじ込むだけで完了です。
ゴムパッキンが付いていますので、あまり固く締めなくても水漏れはしませんので、手で思い切り閉めればOKです。
シャワーヘッドを交換してみての感想
今回購入したシャワーヘッドは、水流もダイヤル式で5種類ほど変えれるタイプで、洗髪ときはジェット水流で洗顔時はミストというように使い分けできる点がとても便利です。
70%の節水タイプという商品ですが、水量が少なく感じる事も無く快適に使用できています。また、止水ボタンが付いていて便利になりました。
簡単にそして安価にシャワーヘッドとホースが変えられるならもっと早くやればよかったと思いました。
シャワーヘッドを選ぶ際のポイント
価格
価格は、そのシャワーヘッドの機能によってかなり幅があります。
多くの機種が出ていますので、自分の求めている機能の付いたもので値打ちなものをホームセンターなどで見つけましょう。
ホームセンターですと実際に手にとって見れますが、値引きが少なく価格が高めなので、購入する際はアマゾンをおすすめします。
節水タイプのシャワーヘッド
今のシャワーヘッドは、節水されるものが多く出ています。機種にもよりますが、通常使用量の70%くらいのものが主流で中には50%節水という機種もあります。
夏場などは、シャワーで済ませる事も多くなりがちで水道代もばかになりません。シャワーを使っている間はお湯が出っぱなしなので、浴槽にお湯をためるよりも多くのお湯を消費します。
水道代だけでなく、ガス代にも負担がかかってきますのでシャワーを多く使うご家庭では特に節水タイプのシャワーヘッドは有効です。
手元止水ボタンつきのシャワーヘッド
最近のシャワーヘッドでは、手元に止水ボタンが付いたものが多く出回っています。
これもついつい出し続けてしまうシャワーを手軽に止められますので節水に繋がります。
また、蛇口をひねってお湯を出す場合、出てくるときのお湯の温度が不安定ですが、止水ボタン使用の場合は安定したお湯の温度を保てますので特に赤ちゃんをお風呂に入れる場合などに最適です。
塩素を除去するシャワーヘッド
今では多くの家庭で家庭用浄水器が使われていますが、シャワーヘッドにも塩素を除去するタイプのシャワーヘッドが発売されています。
塩素は、口からだけでなく、皮膚からも吸収されるそうです。水道水を飲むよりもお風呂に入った時に皮膚から吸収される塩素の方が多いとも言われています。
塩素を除去してくれるシャワーヘッドであれば塩素の吸収を押さえられますのでアトピーの方などに効果的。
塩素対策の機能が付いたシャワーヘッドは、大きく分けると2種類あります。
塩素を除去するタイプ
シャワーヘッドにフィルターが付いていて塩素を除去するタイプです。
有害物質をほぼ取り除く事ができますので、体への吸収を事前に抑えることができます。
ただし、定期的にフィルター交換が必要ですので、コストがかかる事が難点です。
塩素を緩和するタイプ
シャワーヘッドの中にセラミックが仕込まれていて、その遠赤外線効果により水を活性化させるというものもあります。
塩素を除去できるものではありませんが、水を活性化させマイナスイオンを発生させる事により、植物に与えても元気になったり、食べ物が腐りにくくなったりという効果があるようですよ。
まとめ
シャワーヘッドの交換は簡単にできる事が伝わりましたでしょうか?
一度気に入ったものに交換すれば、何年も快適なバスライフを送れますので自分に合った機能のものを選ぶと良いですね。
私は、「ホテルのような高級感のあるシャワーヘッドにしたい!」と言う事で、あまり深く考えずアマゾンで購入してしまいましたが、何年も使うものだしもっと調べてから買えばよかったと後悔しています。
ホテルのような・・・とかではなくて、ホテルで使われているシャワーヘッドにすれば良かった。
高級シャワーヘッドが1万円だとしても、5年は使えると思いますし、1年当たり2000円ですもんね。
一流ホテルなどでも使われてるドイツの【ハンスグローエ】ほしい。
また、購入したらレビュー記事書こうと思います。