インフルエンザの予防接種の効果はある?わかりやすく説明します

年寒い時期になるとインフルエンザが流行しますよね。

それを見越して11月にもなるとインフルエンザの予防接種をする人も増えてきます。

私も「なんでこんなに拾うんやろ」って思うくらい結構な確率でインフルエンザに感染していますので、予防接種をする方の人間でした。

予防接種しているのに2年前にインフルエンザに感染して「効き目ないのか?」と不信感を抱きまして昨年は予防接種をやめました。

ですが今年は家の子供が大学受験、高校受験とダブル受験ですのでインフルエンザ予防接種を受けようと思いいろいろ調べてみました。

睡眠の質を上げる効果的な方法!ポイントは5つ

インフルエンザ予防接種の効果について

インフルエンザにかかる場合、先ず感染してそのあとに発症します。

インフルエンザ予防接種には、感染を防ぐ働きはありません。

インフルエンザ予防接種は、発症を抑えて合併症などの重症化を防止するのが目的です。

感染と発症は以下のような流れです。

[aside]インフルエンザへの感染
1 くしゃみや咳によって空気中を浮遊するインフルエンザウィルスが口や鼻から体内に入る。飛沫感染です。

2 体に入ったウィルスが増殖する

インフルエンザの発症
感染すると1~2日(長くて3日)の潜伏期間をへて、高熱や頭痛、関節通や筋肉痛といった全身に症状が出るのが特徴です。

インフルエンザ予防接種は、摂取してから効果が現れるまでにおよそ2週間かかります。

効果の持続は5か月続きますので流行する前に接種することが大切です。[/aside]

インフルエンザ予防接種の副作用は?

インフルエンザの予防接種を受けた時に赤くなったことはありませんか?

私は、赤く腫れることが多いです。

接種を受けた人の10~20%の人に、接種した箇所が赤くなる、赤く腫れる、熱を持つ、硬くなるなどの副反応が出るようです。

これは、軽微なもので2~3日でおさまります。

注意するべき副反応

インフルエンザのワクチンは「不活性ワクチン」と言って、化学処理によりウィルスを取り除いてありますので、予防接種が原因でインフルエンザを発症することは無いです。

接種後はほとんど軽微な副作用が出るほどですが、稀に重度の副作用が出ることがあります。

・注射後に赤く腫れる範囲が広い。

通常は、注射したポイントを中心に狭い範囲に出るだけですが、腫れが肘や肩に達する場合は、過度のアレルギー反応ですので直ぐに病院へ行きましょう。

・アナフィラキシー

過剰なアレルギー反応のことをアナフィラキシーといってほとんどの薬の副作用として記されています。

予防接種した直後から急激に進行します。

呼吸が苦しくなったり、蕁麻疹が出たり、吐き気や嘔吐などの症状が出たら注意です。

・ギランバレー症候群

予防接種のあと1~3週間経ってから症状が出ます。

手足がしびれたり、呼吸がしにくくなったり、手足に力が入らなくなります。

時間が経てば治まることの多い病気ですが、病院で受診するのが賢明です。

インフルエンザ予防接種の料金は?

インフルエンザの予防接種は自由診療のため、医療機関が自由に金額設定することが出来ます。

ですので、市町村や病院ごとに料金は違います。

おおよそ、大人で3000~4000円くらいです。

子供は2回接種する必要があるため2000~3000円くらいの設定が多いです。

また、高齢者の方は各自治体からの助成によって、割安に予防接種を受けられる場合も多いですよ。

風邪の治し方 一日でも早く治すコツ

おわりに

インフルエンザの予防接種は、発症を抑え、重症化させないように・・・ということです。

副作用については、ほとんど重症化は無いようですが、知識だけは持っておきたいですね。

インフルエンザの感染は、飛沫感染ですので日頃から、マスクをする、手洗いなど感染予防対策を心がけることも重要ですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です