記事の題名には「花粉症が治った!」とありますが、まだ1年経過しただけですのでもし次の春「花粉症再発」したら題名を変えようと思います。笑
花粉症について、今年の春に自分起きた変化についてお伝えしたいと思います。
私は子供のころからアレルギー性鼻炎がひどくて、特に春は辛い記憶しかありません。
みなさんにとって、春といえば、寒さも通り越して気温も上がり気分の良くなる季節だと思いますが、私は真逆でした。
2月に入ると徐々に花粉症の症状が出始め、一旦花粉症のスイッチが入ると3月、4月はティッシュが手放せないような状態が続きます。
桜の花見どころではありません。
しかも一番辛いことは、この3か月間ぐっすり眠れないことです。
鼻がつまって、口呼吸しかできないため喉はカラカラ。夜中に何度も目が覚めるので花粉症シーズンは常に寝不足です。
毎年春は、無気力なシーズンを送っていました。
今までに花粉症への対応策として、いろいろな事をやってみました。
シーズンのはじまる前に医者でアレルギーを抑える薬をもらったり・・・
鼻炎のスプレーをしてみたり・・・
空気清浄機を置いたり・・・
漢方薬に頼ったことも・・・
中国のお茶苦丁茶も・・・
毎年いろいろな花粉症対策を自分なりにしているのですが、なかなか有効な対策が見つかりませんでした。
ところが、今年の春に行った「冷えの防止」対策がどうも花粉症にハマったみたいですので紹介したいと思います。
症状が出る原因は自分にもある
花粉症といえば、あたりまえのように杉の花粉がいちばんの悪者になっていますが、この花粉だけが花粉症の原因となっているのではありません。
自分の体の中に原因(内因)を持っている人が、花粉を吸い(外因)アレルギー反応を起こして花粉症が発症します。
花粉症が発生するには 【内因】+【外因】の図式となります。
体の内因が悪くなるのは、欧米化した食生活にあると言われています。
花粉症については、「杉の木」の成長とともに年々花粉症患者が増加しているとも言われていますが、欧米化した食生活のほうがアレルギー症状の悪化には直結しているかもしれません。
外因として、春先には花粉、黄砂、PM2.5などが主に言われていますが、雨の日なのに症状が酷いことがありませんか?
これ、ほんとに不思議なのですが、外因である花粉が少なくても、自分の体の内因が悪ければ症状は避けれれないということになります。
花粉情報で花粉の多い、少ないを気にするよりは、自分が昨日どのような食生活だったかを思い出すほうが意味のある事のように思えます。
内因の改善
内因を良い方向に持っていくのは、食生活が大きなかかわりを持っていますが、もう一つ大切なことは、体の冷えを取るということ。
東洋医学では「冷えは万病の元」と言われているとおり、冷えを取ることは体質の改善に大きな効果があります。
私も、まさかこれだけで花粉症がなくなると思ってもみませんでしたが、事実、無くなりました。
体の冷えを取る方法
足先の冷えを取る
私は、仕事が主にデスクワークですので、毎年冬には足先の冷えに悩んでいました。
カイロを貼ったり、レッグウォーマーをしたり、いろいろ試みていましたが、昨年冬に買った「足元用の電気あんか」が、自分の冷え取り最大のヒットでした。
これをしてから、まさかの花粉症知らずの春を乗り越えたのでした。
半身浴
入浴も体の冷えを芯から温める点で大きな効果があります。
半身浴も併せて行うと更に効果的だと思います。
おわりに
私も、まだ1年花粉症が発症しなかっただけなので、今年も原因や対策を気にしながら過ごすことになりそうですが、「電気あんか」と「半身浴」でもう一年テストしてみようと思います。
みなさんの花粉症も良くなるといいですね。