疲れているはずなのに眠れない・・・
ベッドに入って寝ようとすると目が冴えてしまう・・・
ぐっすり眠れないと翌日の行動に影響が出てしまうことが多いです。
眠れない原因とは何か?
ぐっすり眠るポイントをお伝えしたいと思います。
眠れない原因は?
それが解っていれば苦労せんでしょ!っとお叱りを受けそうですが、まずは原因を考えてみます。
「環境」、「食べ物」、「生活の乱れ」、「ストレス」など、おおまかにこのくらいの原因に絞れると思います。
原因を突き止めて解決策を立てることが重要です。
寝る前のルーティーン
これは、眠る前の行動をある程度パターン化すると、サッと眠りに入れますよって事です。
布団に入ってから眠りにつくまでの時間を「入眠潜時(にゅうみんせんじ)」と言います。
入眠潜時が10分以内の場合は、寝つきが良い、30分以上の場合は寝つきが悪いと判断されるケースが多いです。
眠りにつくまでの時間を短縮できるように、眠る前には例えば、歯を磨く、読書する、水を飲んでからトイレに行って布団に入る。
と言うように順序を決めて布団に入ると眠りにつきやすくなります。
カフェインを控える
寝る前にカフェインを取らないようにする。
カフェインといえばコーヒーが代名詞のようになっていますが、紅茶やウーロン茶などのお茶類や栄養ドリンクなどにもカフェインが含まれていますので注意が必要です。
カフェインの効果は最大8時間くらいといわれていますので、夕方くらいから控えたほうがよさそうです。
寝る前の仕事はしない
仕事といっても職業で行っている仕事のことではなく、各種雑用作業のことです。
睡眠時間を穏やかに迎えたいので、寝る前に掃除をするとか目の覚めてしまうようなことは避けたほうが無難です。
また、パソコン作業も睡眠の30分くらい前には終わらせたほうが良いです。
リラックスするための音楽をかけて、少し読書をする・・・なんてのが最高ですね。
不規則な生活をしない
良い眠りを得る為には、不規則な生活をしないということがとても大切です。
「自律神経」という言葉を聞いたことがあると思います。
運動時や昼間に活発になる「交感神経」
安静時や夜間に活発になる「副交感神経」
この2つを自律神経と呼びますが、生活が乱れるとこの2つのバランスが狂ってしまいます。
この乱れは体のさまざまな不調の原因になりますので注意が必要です。
あと、朝気持ちよく目覚めるポイントとしては、日の出と共に明かりが差し込む工夫をすると良いですよ。
少し光を通すようにカーテンを調節しましょう。
ストレスについて
心配事や怒りなどストレスがあると誰しも寝つきが悪くなります。
睡眠時は副交感神経が優位にならないと眠りにつけません。
抱えている不安や怒りなどにより「交感神経」が活発になってしまうと眠りにつけません。
難しいことですが、ストレスを弱める考え方をしましょう。
眠る前に、悩んでいても解決することは少ないです。考えることを明日に回しませんか?
「不安に思っていることの85%は起こりもしないこと」です。
今夜は、不安の妄想をやめてみませんか?
悩みや不安がある場合。
考えて解決すること。
考えても進まないこと。
この2つがあります。
相手の出方でストーリーが変わる場合なんかは、考えても無駄なことが多いですよね。
相手はコントロールできませんから。
考えても解決しないことについては考えすぎないように注意しましょう。
これは、意識することが大切ですよ。
あまり考え込まずに副交感神経に登場してもらいましょうね。
おわりに
眠りにつけない原因としては、ストレスが原因となる場合が多いような気がします。
なかなか難しい点ではありますが、肩の力を抜いて物事を考える癖をつけたほうが良いと思います。
「どうにもならない!」ってことは、ほとんどの場合どうにでもなっていることです。
割り切って安眠を手に入れましょう。
みなさんが良い眠りにつけますように。