潮干狩りでのマテ貝をとるコツは?大量ゲットする方法!

今回は、子供はもちろんのこと大人でも夢中になってしまう楽しい潮干狩り「マテ貝」の採り方について紹介したいと思います。

マテ貝って?どんな貝?

マテガイ(馬刀貝、蟶貝、鮲貝、学名 Solen strictus、英: razor clam)は二枚貝綱マテガイ科の1種。
日本では、東北以南の波のおだやかな内海の砂浜に見られる。特に西日本で多く食用とされる。

形態
マテガイ上科に特徴的な細長い形の薄い殻を持ち、成貝は10cm程度になる。

食材
マテガイの白ワイン蒸し(スペイン料理)
独特の形であるが、癖はない。二枚貝らしくアサリ等に似て美味。また、その形状から大ぶりの身になりやすい一方、砂を吐かせるのは容易。バター焼きや塩茹で、煮付けなどにして食べることができる。
引用:wikipedia

潮干狩りでマテ貝採りをするのに適した場所は?

通常の潮干狩りと同じですが、遠浅の干潟がマテ貝を採るのには適しています。

そして、マテ貝は砂に潜って生活していますので、粗い目の砂ではなくて細かい砂の、石や岩などが無い場所が狙い目です。

下のような干潟なら最高です。

三重県けっこうマテ貝の穴場あります。
2021潮干狩り無料の三重おすすめ穴場

マテ貝を採るのに必要な道具は?

【クワ】

砂の表面をサラッと削って、マテ貝の穴を探すのに、平らなクワがあれば最強です。

こちらは本格的なクワ。大きくて貝を採るには効率的ですが、持ち運びは不便ですね。

こちらは折りたたむことが出来るコンパクトなクワ。

わざわざ購入しなくてもスコップ等でも代用できますが、平らな物がベストです。

【塩】

塩が無いとせっかくマテ貝採りに来ても、マテ貝に会う事は出来ません。

クワで砂の表面を削って見つけたマテ貝の穴に塩を振りかけます。

急激な塩分濃度に危機感を感じたマテ貝は穴から顔を出しますのでそこでつまんで引き抜きます。

塩を振りかける際には、100均等に売っている、ドレッシングや蜂蜜を入れるボトルに入れておくと便利ですよ。
マテ貝の穴に効率よく振りかけれます。

蜂蜜ボトルの参考です


そして塩ですが、100均の塩でかまいませんので、出来るだけサラサラしたものを選んでください。

そして量ですが、3時間程度の潮干狩りとして、1人1キロ程度あれば充分だと思います。

【バケツ】

マテ貝を採った際に入れておく容器です。

網などでもOKですが、直射日光に当て続けないように注意してくださいね。

バケツに海水を入れてそこにマテ貝を入れておけば帰る時まで元気です。

気温が高い時には時々海水を入れ替えてあげてください。

【マテ貝の採り方動画】

採り方順序
1 砂の表面を削る (海水の無いところのほうが穴を見つけやすいです)
2 穴に塩を振りかける
3 出てきたら摘んで引き抜く (あまり強く引き抜くと千切れますのでご注意を)

マテ貝の持ち帰り方

近場であれば、クーラーボックスも必要ありません。

海水を切ってバケツや袋で持ち帰ります。

貝の持ち帰り方をまとめてありますので参考に見てみてください。
潮干狩りの貝の持ち帰り方のポイントは?

砂抜きはどうすればいいの?

ネットなどで調べてみると「マテ貝は砂抜きの必要がありません」と書いてあったりします。
ですが、食べた経験からすると、たま~にジャリっとしますので、私は必ず砂抜きをしています。

砂抜きの方法
1 真水で貝殻の表面を洗う
2 あさりと同様に3%の食塩水につけて3時間くらい砂を吐かせる

マテ貝の保存方法

砂抜きを済ませたマテ貝はそのまま調理できます。

ただ食べきれない場合や、後日食べる場合はどうすれば良いのか?迷うところですよね。

この場合は、一度湯がいて明日、明後日中に食べれるものは冷蔵庫に保存。

また後日食べる分は冷凍庫で良いですよ。

おわりに

マテ貝の採り方を紹介いたしましたがどうでしたか?

普通の潮干狩りよりも夢中で楽しめますので是非チャレンジしてみてくださいね。

潮干狩りの服装や、道具などもまとめてみましたので見てくださいね。
潮干狩りの服装は?靴は?わかりやすく写真入りで紹介します潮干狩りの道具はどんなものを持参すればいいの?写真付きでわかりやすく紹介します!

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