寒気がする・・・
ちょっと喉が痛いような・・・
風邪の初期症状ではほんの些細な違和感を感じますよね。
風邪やろか?違うかな?なんて思っているうちに症状が悪化して本格的な患者さんになってしまいます。
私は子供のころはしょっちゅう風邪を引いて学校を休んでいました。かなり風邪に関してはベテランの領域です。
社会人になってからも風邪引き体質でしたが、一生風邪ばかりではまずいと思い、試行錯誤した結果やっと自分なりの対処法を見つけました。
しかも風邪薬は使いません。
ここ数年風邪で寝込むことが無くなりましたのでその対処法を公開してみます。
初期段階で違和感を感じた時の対処法を見ていきましょう。
目次
まずは体温を上げること
体の冷えというのは風邪に限らずあらゆる病のもととなります。
「冷えは万病のもと」なんて言われますよね。
体が冷えれば免疫力も下がってしまいますし、冷えを取り去ることにより新陳代謝が良くなり体調不良が改善されます。
ではどうすればいいか?
下半身を温める
体を冷えから守る場合は、上半身より下半身を温めることが効果的です。
そこで一番手っ取り早い対処法は「半身浴のすすめ」
・おなかくらいまでの半身浴
・40℃くらいのぬるま湯
・時間は15分程度
半身浴は血行も良くなりますし、ぬるま湯の半身浴は睡眠を誘う効果もあります。
風呂から上がったら湯ざめには注意して早めに寝るようにしましょう。
喉を大切にするよう
風邪のひきはじめには、喉に違和感が現れることも多いですよね。
痛みであったり・・・
何かが付着しているような違和感・・・
イガらっぽい・・・
これは、喉に風邪のウィルスが付着している状態です。
ではどうすればいいか?
・喉を温める
ウィルスというのは低温なほど、活発になりますので、喉を温めます。
ネックウォーマーやマフラーの着用でかなり温まります。
・部屋の湿度を上げる
気温が下がる冬場は特に部屋の湿度が下がります。
ウィルスにとっては、低温で低湿度というのは繁殖の絶好の条件となってしまいますので、部屋の乾燥を防ぐために加湿器を使いましょう。
ウィルス撃退のためにも、喉の潤いのためにも加湿器は有効です。
・マスクをつける
マスクというと他人の風邪を拾わない為、というイメージがありますが、喉の保湿という点でもおすすめです。
自分の吐く息によって程よい保湿効果があります。
・緑茶でのうがい
あたたかい緑茶でうがいをしてください。
緑茶には殺菌効果もあります。
ビタミンCを補給する
風邪を引いたらみかんを食べると良いとか、柿を食べると良いとおじいちゃんおばあちゃんに言われたことがありますよね?
これは、ビタミンCが多く含まれているからです。
ビタミンCは、果物などを摂取するほかにもコンビに等で手軽に手に入れられるようになってきましたのでサプリメントを摂取すのも効果的です。
ビタミンCは、風邪の治癒期間を10%前後早める効果があるそうですよ。
水分を補給する
体を内側から温めるという意味でも、紅茶や生姜茶に蜂蜜を入れたものがおすすめです。
蜂蜜というのは、疲労回復効果や炎症を抑える効果もありますので喉にも良いですよ。
寝るときにも枕元には、スポーツドリンクなどを置いて必要なときに水分補給できるように備えましょう。
ストレス解消しよう①ストレスって何?
おわりに
この忙しい時にこのタイミングで風邪?
とか
なんで自分だけ風邪ひくの?
風邪を引くと誰もがこんな気持ちになると思います。
少しでも風邪が早く治るように4項目試してみてください。