ダイエットに興味のある方なら「プロテイン」という言葉も聞いた事があるかと思います。
ですが
プロテインなんて筋肉ムキムキになりそう・・・
スポーツ選手の飲み物でしょ？・・・
飲むにしてもコストが高いでしょ？・・・
など、まだまだ一般的ではないように思います。
プロテインとは、どのような物で、どのような効果があるのか見ていきましょう。
目次
プロテインとは？
プロテインとは、三大栄養素のうちのひとつ「たんぱく質」のことを指します。
英語では「protein」。
薬局などでも市販されている、プロテインは、わかりやすく言えばたんぱく質の粉末です。
プロテインはおおまかに三種類あります。
ホエイプロテイン
牛乳に含まれるたんぱく質です。
ヨーグルトの上澄みにできる液体のことをホエイといいます。
このホエイに含まれるたんぱく質がホエイプロテインです。
消化吸収が早いのが特徴です。
カゼインプロテイン
ホエイと同じく牛乳を主成分とします。
カゼインは生乳を原料としています。
特徴は、水に溶けにくく消化吸収もゆるやかです。
ソイプロテイン
ソイ（ＳＯＹ）とは大豆のことです。
名前の通り大豆のたんぱく質部分だけを抽出して粉末にしたものです。
特徴は、溶かしにくく粉っぽくなってしまいの水らいですが、消化吸収がゆっくりな為、満腹感が持続します。
プロテインのダイエット効果は？
ダイエットに使うプロテインは、満腹感が得られやすい為、主にソイプロテインを使います。
プロテインのダイエット効果は、食事を１食プロテインに置き換えるということですので、必然的に摂取カロリーが少なくなりますので体脂肪減少につながります。
脂肪が減ることにより体重が減少するわけですが、残念なことに筋肉も同時に分解されてしまい筋肉量が低下し、基礎代謝下がってしまいます。
それを解決するのが「プロテイン」というわけです。
プロテイン摂取で筋肉にエネルギーを送り続け筋肉量を落とさないようにします。
通常の食事制限ダイエットに比べ基礎代謝も下がりにくく、健康的に痩せた体が手に入ります。
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飲み方とタイミング
飲み方は、粉末状の粉を水か牛乳で溶かして飲みます。
混ざりにくいですので市販されているプロテインシェイカーを使うと良いと思います。
水にするか？
牛乳にするか？
どちらがいいの？ってことですが、水のほうがダイエット効果はありますが、
牛乳で飲んでも１食２００～２５０kcal程度でしかも腹持ちが良くなりますのでおすすめは牛乳です。
おいしいですしね。僕は、水が苦手です。
カロリーのほうは、プロテイン１食分２０ｇでおおよそ８０kcalです。
牛乳は、おおよそ２００mlで１４０kcal。低脂肪乳ならもっと押さえられますね。
さて、次はタイミングです。
１食をプロテインに置き換えますので、朝、昼、夜、どこを入れ替えるか？です。
一番効果があるのは、やはり夕食を置き換えると抜群のダイエット効果です。
しかし、お腹が減って辛い部分もありますので、そんなときにはいつもより朝食を多めに摂取するなど調整すればいいと思います。
毎日は辛いという人は、平日だけプロテインに置き換えるなど、それだけでもダイエット効果は出ると思います。
注意点は？
プロテインを選ぶ時には色々な種類が陳列されていて迷うと思います。
ダイエットに使用するにはソイプロテインが良いという事と、あと、たんぱく質含量というのが表示されていますので、７０％以上のものを選んでください。
食事とプロテインを１食置き換えるダイエットですが、最低限のカロリー摂取は必要です。
基礎代謝量を下回らないように注意してくださいね。
さいごに
プロテインダイエットは、とても効果的なダイエット方法だと思います。
ですが、くれぐれも健康を損なうほどのダイエットにならないように、目安は１ヶ月で３％の体重減くらいに設定してくださいね。
あくまでダイエットとは、健康的に美しい体を作り上げる目的ですので、筋トレも同時進行できると更に効果的です。
