「筋トレしてるのに少しも痩せないし体系も変わらんやん!」
「全然だめやん!筋トレ!も~や~めた!」
ってならないためにここで明確にお伝えしたいことが1つあります。
実は、筋トレの運動消費カロリーは、少ないです。笑
運動による消費カロリーについてみてみましょう。
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運動による消費カロリー計算方法
メッツ(運動強度)を用いた計算をしてみます。
メッツ(METs)×運動時間(時間)×体重(kg)×1.05=消費エネルギー(kcal)
筋トレ全般=3.5METs
ウォーキング=5MESs
ジョギング=8METs
全ての運動において、運動強度を上げれば(例えば走るスピードを上げる)METs数も上がりますがだいたい上記な感じです。
筋トレ 3.5METs×1時間×60kg×1.05=220kcal
ウォーキング 5METs×1時間×60kg×1.05=315kcal
ジョギング 8METs×1時間×60kg×1.05=504kcal
ジョギングの半分以下の消費カロリーです。
しかも上記の参考は1時間動きつづけた消費カロリーです。
筋トレの場合は、1時間休みなく動くわけではありませんし、その半分は休憩時間に費やされます。
ですので、実質100kcal位だと思います。
とても効率が悪いですね。
効率が悪いということはどういうことかというと
単体では「あまりダイエット効果は望めません」ということになります。
筋トレは筋肉を発達させることにより美しい体を作り上げる効果がありますが、上記のことからも体脂肪を落とす効果はあまりありません。
ですので、食事制限も並行して行い、体脂肪を落とすようにしなければなりません。
体脂肪を落としながら筋トレをすることにより
「うっすらと筋肉が浮き出す綺麗な体」を作り上げます。
筋トレを頑張れば、筋肉はつきますが、脂肪の下に隠れちゃっている状態では、いつまでたっても理想のボディには近づけません。
解決策はあります。
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食事制限も行う
どのような形で?
あまり難しく考える必要はありません。
シンプルに考えます。
1日の摂取量をセーブするだけです。
体脂肪を落とすためには、大原則。
摂取カロリー < 消費カロリー
にすることです。
体脂肪が増加するか、減少するかは、カロリー次第です。
体は、体脂肪としてたくさんのカロリーを体に蓄えています。
摂取カロリーよりも使うカロリーのほうが多ければ、体脂肪はエネルギーとして使われますので、この形にすれば体脂肪は自然と落ちていきます。
では、ダイエットする場合の摂取カロリーの目安を見てみましょう。
摂取カロリーの目安
入院患者=体重×20
一般人 =体重×25
労働者 =体重×30
適正摂取カロリーというのは実際にはその人の性別、身長、体重、年齢などの条件で大幅に変わるものですので、「これが適正カロリー」だと言うのには疑問符が付きます。
ですが、摂取の目安としては利用できると思います。
僕の経験からするとこの表真ん中の「一般人=体重×25」であれば充分にスルスルと体重が落ちていく感じです。うまく「×25~×30」の間でコントロールしていきましょう。
出来る限りバランスよい食事を心がけて、1日の摂取カロリーをトータルでとにかく「体重×25」に合わせればOKです。
お菓子やジュース、甘い缶コーヒーなどは禁物です。
甘いものが好きな方は、はじめはキツイかもしれませんが、間食は癖のものですので我慢してみましょう。
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おわりに
筋トレだけでは痩せることはできません。
トレーニングで筋力を増加させて食事制限で体脂肪を落としながら筋肉のラインがうっすら出るような美しいボディラインを目指してみましょう。