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本気のダイエットについて
健康的なダイエットをすれば、見た目が綺麗になれる。
好きな服が着れる。
肌も髪の毛も美しく変わる。
ダイエットって良いことばかりなんだけど・・・
食べる量を減らしているんだけど思ったように痩せれない。
そもそも食べる量を減らせない・・・どうしよう。
ダイエットをしてみてもこんな感想を持つ方は多いのではないでしょうか？
痩せれば良いことずくめなのになぜ難しいのか。
まずは根本的な理由を知ってダイエットに取り組んでみましょう。
「運動は苦痛」
「運動が辛い」
というのは実はエネルギーの無駄使いをしないための人間の本能です。
これは狩猟時代からの本能なので変えることはできません。
「食べることは快楽」
そして反対に「食べることは快楽」こちらも残念ながら本能です。
特にカロリーの高い高脂肪な揚げ物類や甘いデザート類には何とも言えないおいしさがあります。
美味しいものほど体脂肪に変わりやすい。
脂肪というのは余分な脂肪摂取分は、そのまま体脂肪になりやすいという特徴があります。
しかも一旦体脂肪となってしまうと、体脂肪だけを攻撃して落とすのは困難極まりありません。
「貯めるのは簡単だけど使うのは難しい」それは体脂肪。
貯金と全く正反対ですね。
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なぜ高脂肪な食べ物が美味しいのか？
これには大きな理由があるらしく、高脂肪な食べ物は食欲を増進させ脳内に快楽物質が大量分泌されるらしいのです。
脂肪は非常に高カロリー（栄養価が高い）食べ物で本来は生存するにはとても貴重な食べ物。
快楽はそれを得た見返りということです。
現代は、なんの苦労もなく見返り（快楽）を得てしまえるのが問題ですね。
なぜ甘いものがやめられないのか？
残念なことに脂肪と同じように食べることによって幸福感（快楽物質）が分泌されるようです。
特に甘いケーキなどのスイーツに関しては「別腹」などと言われ食事をしたあとの満腹状態でも食べられます。
これは美味しすぎるからほかなりません。
ところで何からはじめればいいの？
第一段階
甘いものを食べると多幸感がおとずれますがここは我慢どころ。
「お菓子やスイーツを断つ」
「ジュースも缶コーヒーも飲まない」
食事をしてダイエットをしようとしているのに「おやつ」を食べたら何の意味もありませんよね。
ここは我慢します。
普段から習慣となっている人ははじめはキツイかもしれませんが半月もすれば慣れます！
コーラやサイダーなど甘いジュースも太ります。
ものすごい砂糖が含まれています。
５００ｍｌのペットボトルにスティックタイプの砂糖２０本くらい入ってます。
知ったら飲めませんよ。
しかも吸収率は抜群。飲んでいる限りは痩せないと言っても言い過ぎではなさそうです。
第二段階
間食が多い人は第一段階をクリアするだけでもかなり変わると思います。
では次。
「食事の量を減らす」
これだけです。簡単です。
とりあえず、摂取する総量を全体的に減らす。
「炭水化物（白ご飯等）だけ抜く」とかそんな面倒なことはしません。
朝、昼、夜、食べても大丈夫なので各食事の量を今までの２割減位にします。
面倒な人は朝だけ抜いても大丈夫です。
１日の摂取量から２割減で考えましょう。
「例」
２割減だと、１日に２０００キロカロリー摂っていた人は１６００キロカロリーです。
２割がきつい人は１割減の ２０００キロカロリー → １８００キロカロリーでも落ちます。
（１割減でも体重が落ちる速度は緩やかですが結果はついてきます。）
これで体重は落ちていきます。１０日もすれば目に見えた結果が出てくると思います。
体重が落ちてこない・・・って人は、食事の制限が甘いです。
ここで「痩せるということの確認」
痩せるということは、自分の体の脂肪からエネルギー補給しなければならない状況を意図的に作り出すということです。
「痩せたい」「きれいになりたい」という思いがあるならば少し頑張りが必要です。
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さいごに
いろいろなダイエットがありますが、ここで書いた「食事制限ダイエット」こそが王道です。
「間食は余分なものなんだな」
食事制限をして体重が落ちた後に
「今までの食事が多すぎたのかな？」
との思いが持てれば大成功だと思います。現代人は確実に食べ過ぎています。
はじめて本気で取り組む方は、辛い場面もあるかと思いますが、
思い通りに痩せることが出来ますよう応援しています。
